吉田修一『最後に手にしたいもの』

書誌情報

  • 最後に手にしたいものさいごにてにしたいもの
    吉田修一よしだしゅういち
    2017-10-02
    木楽舎 翼の王国books
    巨万の富や名誉を手に入れたあと、次に人が欲しくなるのは、この夕焼け空なのかもしれない。(本文より)


    『悪人』『横道世之介』『さよなら渓谷』『怒り』などの ベストセラーで知られる芥川賞作家・吉田修一が、 日々を懸命に生きている大人たちに贈る、 どこまでも前向きで心に沁みる50篇のエッセイです。

    大人たちを縛る「記憶」との上手な付き合い方がしみじみ伝わってくる 『泣きたくなるような青空』の25篇、
    自分自身がいかに唯一無二でユニークなのかをあらためて自覚できる『最後に手にしたいもの』の25篇の、2冊同時発売。

    また、出版業界としては異例の
    ・紙書籍
    ・電子書籍
    ・audible(本を耳で楽しむオーディオブック)

    の3媒体同時発売!
    audibleは『泣きたくなるような青空』を高良健吾さん、『最後に手にしたいもの』を眞島秀和さんに朗読いただきます。
    中国のルート66
    台北でマルーン5
    ビバ・パタヤ!
    快速電車は埼玉を走る
    阿蘇、天空の湯
    『さよなら渓谷』モスクワ映画祭
    機械音痴
    苦手なカジノ
    韓国のヒョン(兄さん)
    型と仕草・伊勢神宮
    最後に手にしたいもの
    国際都市?
    八幡製鉄所の美しさ
    香港の底力
    好きだ!
    対馬旅情
    青の氾濫・竹富島
    浅草散歩
    楽しんでいる者勝ち
    標高四〇〇〇Mの国境
    旅先でまずやること
    おしゃれプノンペン
    四〇〇万人分の笑顔
    『怒り』完成
    『怒り』舞台裏

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