角田光代『大好きな町に用がある』

書誌情報

  • 大好きな町に用があるだいすきな まち に よう が ある
    角田光代かくたみつよ
    2019-02
    スイッチ・パブリッシング Switch library
    24歳の私ははじめて自分の脚と頭を使って旅をしていた。電気のないその島は当時の私にとってとくべつな天国みたいだった。帰ってきてもその天国感はまったく薄れず、この25年のあいだ、ずーっととくべつな天国として、私の内にある。-「緑と旅と人生の仕組み」より。珠玉のエッセイ集。

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