養老孟司/さとうまなぶ『養老先生のさかさま人間学』

書誌情報

  • 養老先生のさかさま人間学ようろうせんせいのさかさまにんげんがく
    養老孟司ようろうたけし/さとうまなぶさとうまなぶ
    2021-05-26
    ミチコーポレーション ぞうさん出版
    「考えないと楽だけど、楽をするとあとで損しますよ」

    「バカの壁」の著者であり解剖学者の養老孟司先生が、自分の頭で考えるための85個の視点を伝授。
    身の回りの風景、社会のありかた、心の持ちかた…いろんなことを「さかさま」に見てみよう。子どもから大人まで楽しめる優しい一冊。

    各章の導入にフルカラーのマンガ。2ページ見開きで完結するエピソードが85編(イラスト入り)。7章に被災地での特別講演「変化するとき」を完全収録。巻末にまると養老先生の写真を多数収録。
    第1章 自分の頭で考える ~考えないと楽だけど、楽をするとあとで損しますよ~
    第2章 生きるために学ぶ ~世間で無事に生きるというのは、難しいことなんですよ~
    第3章 自然に目を向ける ~生き物は答えです。35億年を生き延びてくるためにどれだけのことをしてきたか。その答えが今、生きているんです~
    第4章 科学の視点を持つ ~「当たり前じゃないか」などと言わないで、あれこれ考える。面白いと思いませんか~
    第5章 社会の常識を疑う ~みんながそうだということが、必ずしもそうではないのです~
    第6章 不確実な時代をどう生きるか ~世界が変わるのではありません。自分が変わると、世界が違って見えるのです~
    第7章 特別講演「変化するとき」(福島県立浪江高校の生徒へ)

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