吉村萬壱

吉村萬壱の新刊・近刊情報

  • 吉村萬壱
    2024-03-27
    徳間書店
  • 吉村萬壱
    2022-06-29
    徳間書店
    罪を犯しても責任を取る必要がない“無化”を行ってくれる超巨大企業・Central Factory。加害者のみならず被害者の苦しみを取り除いて...
  • 南木佳士/吉村萬壱/増田みず子/ほか
    2022-04-28
    田畑書店 ポケットアンソロジー
    文化を編み換えるカルティベイト・マガジン『季刊 アンソロジスト』、2022年4月28日創刊! 『季刊 アンソロジスト』では選者によりテーマ...
  • 吉村萬壱
    2021-11-18
    創元社
    “哲学”を読むこと、“文学”を書くこと、“人生”を狂うこと…。世界の「自明性」と、世間の「正当性」を破壊しながらもなお“物語”に人間の希望を...
  • 吉村萬壱
    2021-08-25
    文藝春秋
    苦悩プレイ 美しい二人 堆肥男 絶起女と精神病苑エッキス カカリュードの泥溜り 死者にこそふさわしいその場所
  • 奥野克巳/近藤祉秋/辻陽介/ほか
    2021-01-23
    亜紀書房
    刻々と迫りくる感染症と、その対策に奔走する我々。緊急事態宣言下の日本で行われた八つの対談は、未曾有の事態を普遍的な観点から見つめ直す、二つの...
  • 伊藤亜紗/奥野克巳/吉村萬壱
    2020-11-18
    亜紀書房
    「コロナ禍」をめぐり、人類学者・小説家・美学者が知見を総動員して「人間とは何か」を問うリレーエッセイ。
  • 吉村萬壱
    2020-02-27
    河出書房新社
    中2男子の性の目覚めがもたらす、官能と陶酔。吉村萬壱版『金閣寺』、ここに誕生!
  • 吉村萬壱
    2020-01-11
    徳間書店 徳間文庫
    平凡な暮らしとはいえ、幸せな家庭を築いた男。しかし、妻子とのやり取りに行き詰まりを感じて出奔してしまう。たどり着いたドヤ街で小さな白い錠剤を...
  • 吉村萬壱
    2019-12-25
    鳥影社
    きれいごとを吹き飛ばす圧倒的描写力によって日常世界がめくれあがる。脳と文明の虚妄をあばく恐るべき哲学小説である。
  • 吉村萬壱
    2018-10-26
    集英社
    前世は兎 夢をクウバク 宗教 沼 梅核 真空土練機 ランナー
  • 吉村萬壱
    2018-05-02
    徳間書店 徳間文庫
    イナセ一戸建て B39 B39. 2 鹿の目 ヤイトスエッド 不浄道 三つ編み腋毛〈抄〉
  • 吉村萬壱
    2017-09-26
    徳間書店 文芸書
    妻か、妻の友人か。過去へ跳び、人生を選べ。何度も。平凡な暮らしとはいえ、幸せな家庭を築いた男。しかし、妻子とのやり取りに行き詰まりを感じて出...
  • 吉村萬壱
    2017-08-16
    亜紀書房
    暗い深みへと惹かれていくダイビング、「ゴミ」捨て場漁りの愉しみ、女の足の小指を切る夢、幼い頃の小さな、つぐなうことのできない「失敗」…。『臣...
  • 吉村萬壱
    2017-02-10
    文藝春秋 文春文庫
    B県海塚市は、過去の災厄から蘇りつつある復興の町。皆が心を一つに強く結び合って「海塚讃歌」を歌い、新鮮な地元の魚や野菜を食べ、港の清掃活動に...
  • 吉村萬壱
    2016-10-28
    文藝春秋
    27年間続けた教員を辞めた。これで小説を書く時間はたっぷりできたはずなのに、惰眠を貪るばかりで、執筆は一向に進まない。書けない日常から、思考...
  • 吉村萬壱
    2016-09-02
    徳間書店 徳間文庫
    夫の浮気を知った妻は身体が巨大化していった。絶望感と罪悪感に苛まれながら、夫は異形のものと化していく妻を世間の目から隠して懸命に介護する。し...
  • 吉村萬壱
    2016-08-25
    亜紀書房
    休む、食べる、嘆く、忘れるーわたしを立ち止まらせる25の人間のすがた。
  • 吉村萬壱
    2015-09-10
    文藝春秋
    行列 夏の友 虚ろまんてぃっく 家族ゼリー コップ2030 樟脳風味枯木汁 大穴 希望 歯車の音 大きな助け
  • 吉村萬壱
    2014-12-10
    徳間書店
    妻が大きくなっていく。骨を軋ませ、糞尿を垂れ流し、不明瞭な言葉を発しながら。周りには我が家を監視する隣人、私事を詮索してくる同僚、言葉で殺そ...
  • 吉村萬壱
    2014-06-11
    文藝春秋
    生れ育った町が忘れられず、人々は長い避難生活から海塚に戻ってきました。心を一つに強く結び合い、「海塚讃歌」を声を合わせて歌い、新鮮で安全な地...
  • 吉村萬壱
    2009-09-28
    文藝春秋
    くたびれた一戸建て(平屋・貸家)に引っ越してきた男(45歳、作家、独居)。やがて、夜となく昼となく呻き声・悲鳴・絶叫が漏れ、屋根には血塗れの...
  • 吉村萬壱
    2009-04-24
    講談社
    イナセ一戸建て B39 B39. 2 鹿の目 ヤイトスエッド 不浄道
  • 吉村萬壱
    2008-04
    早川書房 ハヤカワ文庫
    「テロリンを殺せ」-ラジオからは戦意高揚の歌が流れ、興奮状態の民衆は暴走を繰り返しリンチ事件を起こす。この国の狂気に煽られ志願兵となった労働...
  • 吉村萬壱
    2006-08-03
    文藝春秋 文春文庫
    ハリガネムシ 岬行
  • 吉村萬壱
    2005-08-03
    文藝春秋 文春文庫
    クチュクチュバーン 国営巨大浴場の午後 人間離れ
  • 吉村萬壱
    2005-05-31
    早川書房
    「テロリンを殺せ!」ラジオからは戦意高揚のメッセージが四六時中流れ出す。テロリンっぽい子どもをいじめるテロリンごっこが流行する。テロリンっぽ...
  • 吉村萬壱
    2003-08
    文藝春秋
    無性に酷いことがしてみたくなる…怖い。底辺を這いずる女と、高校教師。血を流し、堕ちた果てに…戦慄の芥川賞受賞作。