諏訪哲史
諏訪哲史プロフィール&ガイド
諏訪哲史レビュー一覧(2冊)
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『アサッテの人』と明確に対になってて、「小説」を考えるための小説。枠組みの外側に突き抜けたい、という意図が強すぎて、終盤メタのメタ。白血病なんて定形も憎らしく、書く書かれる、聞く聞かれるの関係に刮目。文学(小説)
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メタ的な構造も、「ポンパ」で定型を破ろうとしてまた凡庸に陥ってる登場人物も、真新しい小説表現ではない。ただ口に出してみると響きの楽しい言葉、というなら「あああるよね」というくらいの追想が落しどころか。文学(小説)
諏訪哲史の新刊・近刊
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2024-02-13筑摩書房 ちくま学芸文庫怪物の誕生を辿る畢生の名作「怪物の作り方」、ペテン研究の白眉「ケペニックの大尉」等、世界の不思議を追った〈知の怪人〉種村季弘の粋を一冊に。
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2018-03-23国書刊行会「時代錯誤な芸術至上主義者」を自任する著者が、“マイナー文学”を論じ、“聖”澁澤龍彦、“怪人の師”種村季弘を始め、カフカ、ランボー、村上春樹...
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