椎名誠『酔眼装置のあるところ』レビュー

書誌情報

椎名誠『酔眼装置のあるところ』表紙
酔眼装置のあるところすいがんそうちのあるところ
1989/12
NDC:914 | 文学>日本文学>評論 エッセイ 随筆
目次:七年ぶりに見つけたサメの本 / マミヤプレスに再会した日 / 四帖半カラオケオペラのだら汗地獄 (ほか)

レビュー

巻末に「この本の中で著者が読んだ本一覧」が付くほど本に関しての話題ばかりのエッセイ集。書評ではなく生活に密着した読書習慣という風情。屋根裏部屋にたまった雑誌類を一念発起処分してゆく哀愁ある背中がよい。
読了:1995/07/01

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