島田雅彦『死んでも死にきれない王国から』レビュー

書誌情報

島田雅彦『死んでも死にきれない王国から』表紙
死んでも死にきれない王国からしんでもしにきれないおうこくから
ある旅人のアフリカ日記
1992/02
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:死んでも死にきれない王国から

レビュー

生と死、快楽と痛痒の隙間にある王国。ナイロビで見る酔夢。意味を探すよりはただ漂っていればいいという無定形なストーリーと、懐の深いリズム。添付CDのアフリカンミュージックを聴きながら読めば遊離感倍増です。
読了:2004/07/04

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