花村萬月『午後の磔刑』レビュー

書誌情報

花村萬月『午後の磔刑』表紙
午後の磔刑ごごのたっけい
王国記 5
2005/01
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:め-くるめ・く【目眩く】 / 午後の磔刑

レビュー

五歳とは思えない言動、というか人物描写がなってないとも映るが、太郎は「神」へ向かう。教子と朦は主人公から降りようとしてる。シリーズの流れの中では伏線を張るために「修道院的」な思想に戻ってきた感がある。
読了:2011/12/30

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