小川洋子『シュガータイム』レビュー

書誌情報

小川洋子『シュガータイム』表紙
シュガータイムしゅがーたいむ
1991/02
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:奇妙な日記 / 小さな弟 / サンシャイン・マーケット (ほか)

レビュー

異常な食欲という形で現れた折り合いのつかなさ。過剰だったり欠落してたりが当り前のものとしてあって、恋愛問題も含めて大して悩んでないみたいに見える。世の中への不和に丸く包まれたなかを歩く青春の一風景が。
読了:2008/04/12

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