丸山健二『正午なり』レビュー

書誌情報

丸山健二『正午なり』表紙
正午なりまひるなり
1968/08
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:正午なり

レビュー

都会での暮らしに敗れ、郷里へ引き返した青年の悶々とした生活を描く長編。人との関係性が苦手で自室でできる仕事を探したり軽く引きこもり。性的な恐れみたいなものは示唆されながらも、終章の性急さにはやや焦る。
読了:2008/04/27

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