岡崎祥久『昨日この世界で』レビュー

書誌情報

岡崎祥久『昨日この世界で』表紙
昨日この世界できのうこのせかいで
2004/08
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:昨日この世界で

レビュー

「周回遅れの現在」を実感することで現実感を喪失して生きる現代を描く。螺旋状に遡る時間軸を模したストーリー展開としてその未視感は読者にも共有されるわけだが、かなり混乱する。その読みづらさをまた味として。
読了:2008/11/02

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