川上弘美『なんとなくな日々』レビュー
書誌情報
なんとなくな日々
2001/03
NDC:914 | 文学>日本文学>評論 エッセイ 随筆
目次:台所の闇 / なんとなくな日々 / 平成の蜜柑
レビュー
淡々とゆるい、なんとなくとしか言いようのないエッセイ集。日常から一切出ない。彼女の小説とエッセイは同じ成分でできてるとやはり思う。「去年の暮れに買った蜜柑が、ゆるんでいる。」ほら小説の書きだしと同じ。
読了:2009/06/06