目取真俊『沖縄「戦後」ゼロ年』レビュー

書誌情報

目取真俊『沖縄「戦後」ゼロ年』表紙
沖縄「戦後」ゼロ年おきなわせんごぜろねん
2005/07
NDC:302 | 社会科学>社会科学>政治 経済 社会 文化事情
目次:第一部 沖縄戦と基地問題を考える / 第二部 <癒しの島>幻想とナショナリズム 戦争・占領・基地・文化

レビュー

戦争と占領が続く沖縄はまだ戦後ではない。60年に渡る沖縄戦を考える論考。2005年時点での「普天間基地」の様相だとか、「沖縄ブーム」のなかにある沖縄差別だとか、沖縄作家らしい立ち位置で問題の在処を照射する。
読了:2010/06/20

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