佐川光晴『家族芝居』レビュー
書誌情報
家族芝居
2005/02
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:子どものしあわせ / 弔いのあと / お嫁さんがやってくる
レビュー
老人ホームでの楽しい共同生活。従弟の医学生と会計ボランティア女性の二人の視点から描かれるはずの、善男のキャラクターが老婆に埋もれちゃってわやわや。でも葬儀バスツアーのモノクロームな印象だけは強く残る。
読了:2010/10/08