青木淳悟『私のいない高校』レビュー

書誌情報

青木淳悟『私のいない高校』表紙
私のいない高校わたしのいないこうこう
2011/06
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:私のいない高校

レビュー

主人公がいないとか、物語性を最後まで抑圧してみせたりとか、「誰も見ていない時、月は存在するか?」という問いの、見られてない月を描写する試みだと言える。実験性がいつも人を楽しませるわけではないけどもね。
読了:2012/03/25

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