椎名誠『チベットのラッパ犬』レビュー
書誌情報
チベットのラッパ犬
2010/08
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:象ノ口川 / 知り球 / 崖の下 (ほか)
レビュー
超常SF。中盤の転換に目新しさがあって「おっ」と思うのだが、「これが書きたかっただけだな」とも解る。大きな世界の一部分だけを切り出してるのだから起承転結も落ちなくていいのだ、という世界肯定の自信ぶりね。
読了:2013/07/21