ポール・オースター/柴田元幸『ブルックリン・フォリーズ』レビュー
書誌情報
ブルックリン・フォリーズ
2012/05
NDC:933 | 文学>英米文学>小説 物語
目次:ブルックリン・フォリーズ
レビュー
人間の愚かさを描く群像劇。喜劇なカラーになっているのが珍しい。生きる力を取り戻してゆくネイサンのための、いろんなエピソード。あまりハッピーといえず醜悪なこともあるけど温かみのある視線が皆を包んでいる。
読了:2013/11/24