綿矢りさ『蹴りたい背中』レビュー

書誌情報

綿矢りさ『蹴りたい背中』表紙
蹴りたい背中けりたいせなか
2003/08
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:蹴りたい背中

レビュー

弾かれた者同士の惹かれる気持ち、「蹴りたい」としか表現できない気持ち。その微妙な処にポツンと落ちる文章、格段と力を増した感じ。それでいて「女子高生文体」も生きてるから口の端で笑うみたいなムード、良い。
読了:2003/12/07

商品詳細&購入情報