重松清『定年ゴジラ』レビュー

書誌情報

重松清『定年ゴジラ』表紙
定年ゴジラていねんごじら
1998/03
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:第一章 定年ゴジラ / 第二章 ふうまん / 第三章 きのうのジョー (ほか)

レビュー

連作長編。定年退職した老人四人組が考える「通勤二時間圏のニュータウン」という意味。価値を下げ行く我らが町。それでも働くんだよ俺たちはぁよう!と酒飲んで将来見やりながら愚痴りたくなるような哀しいお話だ。
読了:2001/06/01

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