横尾忠則『天と地は相似形』レビュー

書誌情報

横尾忠則『天と地は相似形』表紙
天と地は相似形てんとちはそうじけい
1994/02
NDC:914 | 文学>日本文学>評論 エッセイ 随筆
目次:第一話-ワシ(滝の夢を想う) / 第二話-彼(自己を想う) / 第三話-わたし(宇宙人を想う)

レビュー

章ごとに階段を登るように言葉が純化してゆく天上的な書き下ろしエッセイ。特異な位置にある芸術家の創作の源泉がここにある。後書に収録されている天使(宇宙人)との対話は自己の客体化、天との同一化の最たるもの。
読了:1997/09/01

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