小林恭二『瓶の中の旅愁』レビュー

書誌情報

小林恭二『瓶の中の旅愁』表紙
瓶の中の旅愁びんのなかのりょしゅう
小説の特異点をめぐるマカロニ法師の巡礼記
1992/04
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:瓶の中の旅愁

レビュー

小説の仕組みを事細かにあげつらうメタ・フィクション。「最高の言葉」を求めてマカロニ法師一行は世界を旅する、小説という小さな容器から逸脱することを楽しみながら。物語に浸らせないことが、物足りなくもある。
読了:1996/05/01

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