村上龍『イビサ』レビュー

書誌情報

村上龍『イビサ』表紙
イビサいびさ
1992/03
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:序章 / 第1章 パリの憂鬱 / 第2章 モンテカルロのゴースト(幽霊) (ほか)

レビュー

「友達がいない」主人公は自分と向かい会うために旅に出る。自分を探す者はみな破滅する、その狭間を探し。精神世界の深部で迷子になるような小説で、作家として「これ以上進むとヤバイ」ギリギリの生還点ではある。
読了:1994/01/01

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