村上龍/椹木野衣『神は細部に宿る』レビュー
書誌情報
神は細部に宿る
最新対論
1994/01
NDC:914 | 文学>日本文学>評論 エッセイ 随筆
目次:第1章 “傷”を舐め合う若者たち / 第2章 限りなく進化に近いマイノリティ / 第3章 正義を根本原理に、アメリカ化していく世界 (ほか)
レビュー
美術評論家・椹木との対談集。国境を越えて、「意味」という病を越えて、日本人は行かなければならない、のに。この「のに」という静かな諦念を感じる。端から焚きつけようともしてないし。ブックデザインは美しい。
読了:1996/01/01