本谷有希子『遭難、』レビュー

書誌情報

本谷有希子『遭難、』表紙
遭難、そうなん
2007/05
NDC:912 | 文学>日本文学>戯曲
目次:遭難、

レビュー

トラウマを言い訳にして壊れた論理を振り回す嫌な女教師、というコメディ。病理と言ってもいいし、生徒の自殺未遂という重めの題材なのだが、ダメぶりが突き抜けて描かれてるため笑いを誘う展開。教室の閉鎖感も○。
読了:2011/01/16

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