村上龍『ワイン一杯だけの真実』レビュー
書誌情報
ワイン一杯だけの真実
1998/11
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:オーパス・ワン / シャトー・マルゴー / ラ・ターシュ (ほか)
レビュー
ワインをめぐる短編集。関係に飢えるあまりみな少しずつ心を壊してゆく。その導火線としてあるいは最後の一線としての極上ワイン。ブルジョワが鼻につく話だったら嫌だなと敬遠してたのだがいらぬ世話でした。傑作。
読了:1999/12/01