佐藤良明『定本 ラバーソウルの弾みかた : ビートルズと僕らの文明』

書誌情報

  • 定本 ラバーソウルの弾みかた : ビートルズと僕らの文明ていほんらばーそうるのはずみかた : びーとるずとぼくらのぶんめい
    ビートルズと僕らの文明びーとるずとぼくらのぶんめい
    佐藤良明さとうよしあき
    2025-06-17
    岩波書店 岩波現代文庫 ; 学術486
    人間の心の動きかた、生きるノリ。それはビートルズの出現とともに根本的に変わったのではないか。1960年代のカウンターカルチャーが清教徒革命、産業革命に並ぶ巨大な「精神の変容」を伴ったことを活写した記念碑的著作を全面改稿。2020年代まで射程を広げ、シックスティーズの夢の後先、後期資本主義のエートスを描き直す。 プロローグ、2025  1 ハロー・ポップス、1965  2 ラバーソウルをリロードする  3 主な登場人物と本書の内容   2025年の大改訂について DISK1 A面 夢とウソのロックンロール  1 「オリーブ少女」のサイケデリック  2 愛こそはすべて?  3 1967年のアナキズム  4 コンテクストが交叉するとき  5 サージェント・ペパーの教え  6 花の部族  7 否定は目に見えない  8 《時》を知る B面 ヒップの精神と後期資本主義のエートス  1 異なる二者は、どのように同じか  2 関係性の進化  3 資本主義を駆動する心  4 ピューリタンとビバップ革命  5 ヒップスターの起源  6 こころの市場開拓  7 ロードとムービー DISK2 A面 サイケデリックな渦のなかへ  1 シックスティーズが開きはじめる  2 FURTHER!(もっとトオクへ)  3 近代が崩れていく  4 トマス・ピンチョンの想像力  5 『ラバー・ソウル』が弾み出す  6 iDEATH(小さなわたしの死)  7 金銭からの自由 B面 シックスティーズの引き潮  1 ディランの「いちぬけた」  2 ジャスト・ヨーコ・アンド・ミー  3 ディランvs.レノン  4 僕ら自身によるブローティガン殺し  5 『ライ麦畑』に捕まって  6 パラノイアの凶弾  7 モア・ポピュラー・ザン・ジーザス  8 旋回する時代の中心に立った男 DISK3 A面 重工業人間の終焉  1 『蠅男の恐怖』vs.『ザ・フライ』  2 神の整序と肉の混沌  3 人間=昆虫=機械になる  4 エンジンに跨がって  5 テックとつながる  6 見世物小屋がパレスになった  7 リアルのゆくえ B面 エロスを走るピューリタン  1 プレスリーとフォークナー  2 ジャニスのオルガズム  3 レット・イット・ブリード  4 ホテル・カリフォルニアへの道筋  5 東京ドームのストーンズ、1990  6 帝国の光と陰  7 ロック世代の解体 DISK4 A面 流体化する自己  1 「ホール・アース」と地べた感覚  2 80年代へのジャンプ  3 バークレイ文学散歩、1982  4 ミニマリズム再考  5 一人称小説の体幹  6 日常性を洗い流す文学  7 《時》の階層 B面 ラバーソウルの霞みかた  1 ビートルズ新曲騒動、1995  2 ナウ・アンド・ゼン(今とあのころ)  3 発散しない時間  4 ことばからホントが消える?  5 経済にとってロックとは何だったか  6 ふりだしに戻る 初出と遍歴ーーあとがきに代えて

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