梨木香歩『ほんとうのリーダーのみつけかた』

書誌情報

  • ほんとうのリーダーのみつけかたほんとう の りーだー の みつけかた
    梨木香歩なしきかほ1959-
    2022-05-17
    岩波書店 岩波現代文庫. 文芸
    非常時というかけ声のもと、同調圧力が強まるなかで、この社会の「育む力」は失われつつあるのかもしれません。自分自身で考え、行動しようとする若い人たちと、かれらを取り巻く大人たち。誰もが自分のなかの埋もれた「リーダー」を掘り起こし、「育む力」を育むには……。村ぐるみの選挙不正を告発した一人の少女をめぐるエッセイを新たに増補。(解説=若松英輔) はじめに ほんとうのリーダーのみつけかた 群れというもの テレビの実験ー同調圧力 「みんなちがって、みんないい」の重み 日本語について あなたのなかのリーダー 群れの一員としての幸せ ヘレン・ケラーがたたんだナプキンのこと あなたの、ほんとうのリーダー チーム・自分 鶴見俊輔さんのお話から あるテニスの試合で起こったこと 敗者であることの奥深さ 今、『君たちはどう生きるか』の周辺で この年月、日本人が置き去りにしてきたもの 引っ掛かる力、そして新しいXさんの出現をーー『村八分の記』(石川さつき著)を読む ことの発端 その二年前に起きた事件 朝日新聞静岡支局への投書、村びとからの村八分 朝日新聞本社への投書、その全国的な反響の大きさ 村の同級生、Bさんの立場と意見 「細胞」の生き方 六十三年後 「引っ掛かる」力 いつか、新しい「Xさん」の出現が 岩波現代文庫版あとがき 解説……………若松英輔 初出一覧 画= ひろせべに

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