金子兜太『他界』

書誌情報

  • 他界たかい
    金子兜太かねことうた
    2014-12-11
    講談社
    「他界」は忘れ得ぬ記憶、故郷ーー。なにも怖がることはない。あの世には懐かしい人たちが待っている。俳句界の最長老にして、「朝日俳壇」選者を30年つとめる御年95歳の俳人・金子兜太さん。彼の95歳までの生き方を辿りながら、「生きること」と「死ぬこと」についての書き下ろし作品。95歳まで生きた人の言葉の重みが、「生き方」と「死に方」に思い悩む多くの読者の心に響く一冊です。 「他界」は忘れ得ぬ記憶、故郷ーー。 なにも怖がることはない。 あの世には懐かしい人たちが待っている。 俳句界の最長老にして、「朝日俳壇」選者を30年つとめる御年95歳の俳人・金子兜太さん。今もお元気そのもので、2014年3月にはNHKで『94歳の荒凡夫 俳人・金子兜太の気骨』と題して、彼の生き様が1時間番組で放映されるなど、多くのファンを持つ存在です。 金子さんは、壮絶な戦争体験や、92歳でのガン手術の克服などの体験を通して、「いのちは死なない」という実感を持つに至りました。他界では自分の親しい人が待っている、その交信を「立禅(立ちながら親しい人の名前を100人以上呼んで唱える)」を毎日して行っている。その親しい人が待っていて、いつか自分が行く世界についての考え方を金子さんは「他界説」と名付けました。 これは、金子さんの95歳までの生き方を辿りながら、「生きること」と「死ぬこと」についての書き下ろし作品です。95歳まで生きた人の言葉の重みが、生老病死に思い悩む多くの読者の心に響く一冊。 「他界説」は長生きの秘訣です! 第1章 九十二歳でがんの手術に挑む 第2章 オレは「いのち運」が強い 第3章 定住漂泊 第4章 「生きもの感覚」というふたつの触角 第5章 アニミズムは「いのち」の本当の姿を教えてくれる 第6章 自分のなかの他界の手触り 第7章 七十歳。「立禅」で他界の人と対話する 第8章 理想の他界 第9章 九十五歳の他界説

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