絲山秋子『北緯14度 : セネガルでの2カ月』
書誌情報
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北緯14度 : セネガルでの2カ月2013-04-12講談社 講談社文庫30年も思い続けた打楽器奏者ドゥドゥ・ンジャエ・ローズの故郷である西アフリカのセネガルへーー。貧しいけれども食べ物が美味しく、笑顔が絶えない。会った人のことを忘れないというセネガルの人々と、子供のようなフランス語で交わりながら、自分を見つめ直し、心と言葉について考え続けた紀行エッセイ。(講談社文庫) 太鼓のリズムは、文字なんかより直接心に響く。 『そしてもう私は誰でもなくなっていた。 二つの黒い目とどきどきする心臓、それだけだった。 これがセネガルだ、と思った。強く思った。』 日本からはるかに遠いアフリカ大陸の西端・セネガルへの魂の旅! 30年も思い続けた打楽器奏者ドゥドゥ・ンジャエ・ローズの故郷である西アフリカのセネガルへーー。貧しいけれども食べ物が美味しく、笑顔が絶えない。会った人のことを忘れないというセネガルの人々と、子供のようなフランス語で交わりながら、自分を見つめ直し、心と言葉について考え続けた紀行エッセイ。