村上竜『歌うクジラ. 上』

書誌情報

  • 歌うクジラ. 上うたう くじら
    村上竜むらかみりゅう1952-
    2013-10-17
    講談社 講談社文庫
    現代社会の壮絶な行方を目撃せよ。 二〇二二年、ハワイの海底を泳ぐザトウクジラから、人類は遂に不老不死遺伝子を発見する。だがその百年後、人間は徹底的に階層化され、政府の管理下に置かれていた。流刑地に住む十五歳の少年アキラは、人類の秘密を握るデータを託され、悪夢のような社会を創造した人物に出会うため、壮絶な旅に出る。 もし自分がアキラだったら、どこまでもちこたえられるか。どの段階で投げてゆだねてしまうか、考えてみてほしい。投げたことを最後の最後に自分がどう思うだろうか? ということも、考えてみてほしい。その思考は必ず後にあなたを救うだろう。(巻末「なんのためにでもなく」より)--よしもとばなな 第52回毎日芸術賞受賞作

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