本谷有希子『ぬるい毒』

書誌情報

  • ぬるい毒ぬるい どく
    本谷有希子もとやゆきこ
    2011-06
    新潮社
    ある夜とつぜん電話をかけてきた、同級生と称する男。嘘つきで誠意のかけらもない男だと知りながら、私はその嘘に魅了され、彼に認められることだけを夢見るー。私のすべては、23歳で決まる。そう信じる主人公が、やがて24歳を迎えるまでの、5年間の物語。

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