野田秀樹『キル』

書誌情報

  • キルきる
    野田秀樹のだひでき
    1995-03-25
    新潮社
    モンゴルの大草原でミシンを踏むファッション・デザイナーが世界征服の夢を見た。モデルとの恋愛、偽ブランドとの闘争、父と息子の相剋。大草原には恋愛の始まりと終わりが、撤退なき血の闘いが、冷酷な近親憎悪が、音を立てて渦巻いている-。ロンドン留学から帰国した野田秀樹がはじめて世に問うた傑作戯曲「キル」。「透明人間の蒸気」も併録。

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