村上春樹/松村映三『雨天炎天』
書誌情報
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雨天炎天1990-08-01新潮社道はあくまで険しく、天候はあくまで厳しく、食事はあくまで粗食で…。エーゲ海から峻険な2000メートルのアトス山が切り立つ半島を、修道院に泊まりながらひたすら歩くギリシャ編。一転、四駆の車に乗りこみ、海峡を抜けて、兵隊だらけ、危険と埃と羊がいっぱいのトルコ東部の国境地帯へ-雨にも負けず埃にもめげず、タフでワイルドでハードな冒険は続く!ギリシャとトルコの辺境をめぐる作家と写真家のタフな冒険旅行記。