IshiguroKazuo/土屋政雄『日の名残り』

書誌情報

  • 日の名残りひ の なごり
    IshiguroKazuo/土屋政雄つちやまさお
    2018-04-18
    早川書房
    品格ある執事の道を追求し続けてきたスティーブンスは、短い旅に出た。美しい田園風景の道すがら様々な思い出がよぎる。長年仕えたダーリントン卿への敬慕、執事の鑑だった亡父、女中頭への淡い想い、二つの大戦の間に邸内で催された重要な外交会議の数々-過ぎ去りし思い出は、輝きを増して胸のなかで生き続ける。英国最高峰の文学賞、ブッカー賞受賞作。

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