辻仁成『永遠者』

書誌情報

  • 永遠者えいえんしゃ
    辻仁成つじひとなり
    2015-12-04
    文藝春秋 文春文庫
    1899年末のパリ、若き日本人外交官コウヤは踊り子カミーユと出会い、激しく惹かれ合う。結婚したいというコウヤに「“儀式”を通過すれば、君は私を永遠に愛することができるのよ」と彼女は囁く。終わりなき愛を生きる宿命を負った二人は、20世紀の世界の激動をどう乗り越えていくのかー著者会心の傑作長篇。

関連リンク