花村萬月『武蔵 四』

書誌情報

  • 武蔵 四むさしよん
    花村萬月はなむらまんげつ
    2015-08-08
    徳間書店
    最強とは混じり気なしの悪のこと――。関ヶ原の合戦に加わった武蔵こと弁之助。血を啜り、脚を断つ。極限の修羅場。怒濤の第四巻
    関ヶ原の戦いに加わった弁之助と然茂ノ介。雨あられと迫る銃弾。一帯に炸裂する大筒。空を覆って飛来する無数の矢。――剣は、戦場であまりに無力だった。芒の原を駆けるうち、いつしか敵陣間近に。泥濘にはおびただしく屍体が折り重なり、その血を吸って渇きをしのぐ。終わりのない修羅場。悲劇の幕があがった。
    敗戦を経た弁之助はあらたな境域に踏み出す。立ちはだかるのは天才剣士・佐々木小次郎。命の極限を描く傑作大河小説、第四巻!

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