黒川創『国境』

書誌情報

  • 国境こっきょう
    黒川創くろかわそう
    2013-10
    河出書房新社
    名著新生。文学と歴史の「失われた環」が、そこに残っている。漱石が、植民地「満洲」で果たしていた、知られざる使命。鴎外が、「うた」に隠した、戦場での真実と良心の疼き。異国語としての「日本語」を生き、抗った、数多くの作家たち。あくなき資料検証と、深い思索がひらいた、未踏の日本語文学史。

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