馳星周『神(カムイ)の涙』

書誌情報

  • 神(カムイ)の涙かむい の なみだ
    馳星周はせせいしゅう
    2020-12-04
    実業之日本社 実業之日本社文庫
    北海道・屈斜路湖。アイヌの木彫り作家・敬蔵と孫娘・悠の家に、尾崎雅比古と名乗る若い男が訪ねてきた。男は弟子入りを懇願。初めは煙たがられていたが、敬蔵から木彫りを教わり、山に入るようになる。しかし、男には誰にも明かせない過去があったー。自然を尊んで生きる敬蔵、アイヌから逃げ出したい悠、自らの原点を探す雅比古。感涙の新家族小説。

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