丸山健二『貝の帆〈三〉』

書誌情報

  • 貝の帆〈三〉かいのほ さん
    丸山健二まるやまけんじ
    2019-06
    柏艪舎 完本丸山健二全集
    受精したばかりの魂が語る、虚実が入り混じる受精から出産までの十月十日の愛憎劇。
    受精したばかりのおまえに宿ろうとする魂が語る、十数年ぶりに身ごもったおまえの母親と謎の青年を軸にした、現実と幻想が入り混じる愛憎劇。人間の心の闇を、受精から出産までの十月十日というスパンで描き切る。

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