エマ・リディア・スキラーリ/辻仁成『たまごのあと』

書誌情報

  • たまごのあとたまごのあと
    エマ・リディア・スキラーリえまりでぃあすきらーり/辻仁成つじひとなり
    2025-07-09
    サンマーク出版
    ちょっぴりこわくて、おもしろい! フランス発ベストセラー 辻仁成さん翻訳絵本 たまごの なかはね、 しずかで、くらかったんだ。 たまごの からを わって、 おそとに でてみたら、 ぼくひとりじゃなかったので、 びっくりしたんだ。 ーー12個のたまごがあり、 12匹のいきものがうまれていきます。 ヘビは、おなかをすかせていて……? 予想外の展開に、子どももおとなも 釘づけになること間違いなし。 何度も楽しめる、ユニークな絵本です。 新進気鋭の女性作家がカラフルに描く、 愛らしい生きものたちの世界。 翻訳は、フランスを拠点に活躍する 作家の辻仁成さんです。 ★対象年齢:2歳くらいから、おとなまで 【訳者あとがき】 『たまごのあと』は、正確には「たまごから生まれたあとの世界」を描いている。いろんなたまごから生まれた様々な生き物が、弱肉強食の世界の中で「自分らしさ」を見つけていく。自然界の厳しさを、ブラックユーモアをまじえ、時に、くすっと笑わせる。 たまごのなかは、安全だったが、そとにでた「あと」こそが人生なのだ、ということを作者は届けたかったに違いない。 幼いお子さんたちが、微笑みながら、少しずつ世界のことを知っていく、成長の入り口! ーー辻 仁成(作家) 世界中で話題! ◎子どもたちが投票する、ベルギーの有名な賞 「ヴェルセル賞」の最終候補作! (2021年、34,350人が投票) ◎フランスをはじめ、ポルトガル語、 イタリア語、スペイン語、カタルーニャ語、 バスク語、ガリシア語に翻訳出版!

関連リンク