友井健人『タケダアワーの時代』
書誌情報
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タケダアワーの時代2017-09洋泉社 映画秘宝セレクション想い出のタケダアワーウルトラ怪獣と酒井和歌子
武田薬品は、質の高い番組を送り出すことがまずモットーとしてありました
『ウルトラQ』を最初に観たとき"本当にこれをお茶の間で放送するんだろうか"と思いました
人生を狂わされた『ウルトラマン』そして『柔道一直線』へ
子供たちの反応をみて"これは怪獣がペットになるな"と思いました
"ウルトラは武田の看板"という意識が武田の中で出来上がっていきました
『柔道一直線』の人気はすさまじく、サイン会がパニックで中止になることもありました
タケダアワーの晩秋を彩った宣弘社の異色のヒーロー『シルバー仮面』
子供たちから"なぜこの番組を作ったのか"と聞かれたら必ず答えられるようにしようと思って作っていました
父は何か終わると"じゃあ、次は何をやるか"といつも考えていましたね