淀川長治『淀川長治のシネマトーク』

書誌情報

  • 淀川長治のシネマトークよどがわ ながはる の しねま とーく
    淀川長治よどがわながはる
    1999-08
    マガジンハウス
    ’89年秋から’99年秋まで。本書の『淀川長治トーク』は、9年間にわたって雑誌ananに掲載されたものからの、厳選196本です。そのときの新作映画、場合によっては古い作品の回顧上映なども含め、週刊誌の発売ペースに合わせて、著者が語った。今の若者、とか、ananを読むお嬢ちゃん、という風に確り意識されて、「これをやろうよ」と作品を選ぶ。同じ映画を別の雑誌や新聞、TVなどで書く、または語ることも多かったが、それぞれポイントが違う。ここでのお話は若い大衆ーつまり著者がもっとも愛し重要視した観客に向けてのトークです。

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