谷口吉郎/清家清/篠原一男/ほか『谷口吉郎・清家清・篠原一男』

書誌情報

  • 谷口吉郎・清家清・篠原一男たにぐち よしろう ・ せいけ きよし ・ しのはら かずお
    谷口吉郎たにぐちよしろう/清家清せいけきよし/篠原一男しのはらかずお/長島明夫ながしまあきお
    2022-11-11
    出版長島
    建築家の文章は哲学的でむずかしい、 世間でそう言われ始める以前の建築家による名文集。 ー すぐれた建築の設計者であるとともに、すぐれた文章の書き手として知られる3人の建築家──谷口吉郎(1904-1979)、清家清(1918-2005)、篠原一男(1925-2006)。彼らは東京工業大学で師弟関係にありましたが、その文章は一般向けに建築の魅力を伝える随筆から、先鋭的に建築の世界を革新する論考まで、テーマや文体はまさしく三者三様でした。 本書では、今や多くが入手困難になった彼らの著作から、それぞれのエッセンスが詰まった文章を精選。さらに付録として、東京工業大学で3人の系譜を継ぐ建築家・坂本一成と塚本由晴の対談「文章を読むことと書くこと」を収録し、建築と文章の歴史的な関係をたどります。 個人雑誌『建築と日常』の長島明夫による出版レーベル〈出版長島〉の第一弾。(ブックデザイン=服部一成) ー 全体構成 本編(全42編/約19万字) ・第一部 谷口吉郎 ・第二部 清家清 ・第三部 篠原一男 付録(約7万字) ・解説 長島明夫 ・対談 坂本一成・塚本由晴 ・略年表 ■第一部 谷口吉郎 建築家志望 手を 建築の研究生として 材質の清らかさ 建物の色 形と線と 清らかな意匠 あとがき 環境の意匠 旗の意匠 ミカンの皮の意匠 失われし名作 記念の造形──墓碑設計者の片言 告白・絶唱 合理精神の記念碑──谷口吉郎先生の作品をたどって(篠原一男) 谷口先生(清家清) ■第二部 清家清 ファサードにも夢と詩を──商店建築懸賞競技審査評 もし自分が家を建てるなら 新しい傾向 編集後記──『新建築』一九五七年一〇月号 装飾 色をどう決めているか 棟持柱 シンメトリーと建築 建築家と数学 室内舖設 生活の美化 「住まい」ということ マイホーム設計術 はしがき ケ・セラ・セラ 習慣の深度──一九五〇年代の建築表現をめぐって(清家清・篠原一男) ■第三部 篠原一男 日本の風土のなかから 未来に賭けて“住みにくさ”を 現代の条件1 住宅は芸術である 現代の条件2 無駄な空間を 現代の条件3 様式がつくられるとき 現代の条件4 生産と技術 現代の条件5 実験 技術と人間 地味であること 審査員のことば──新建築住宅設計競技一九七二 一九二〇年代の精神への讃 比類なき緊張の空間を求め続けて(坂本一成) 解説および読解(長島明夫) 文章を読むことと書くこと(坂本一成・塚本由晴) 谷口吉郎・清家清・篠原一男 略年表

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