梨木香歩

梨木香歩の新刊・近刊情報

  • 梨木香歩/小沢さかえ
    2025-02-27
    株式会社 福音館書店 福音館創作童話シリーズ
    マッドガイド・ウォーターの冬。そこで暮らす小さないきものヤービたちは、春まで長い眠りにつきます。それは、彼らのご先祖と、「氷獣」とが交わした...
  • 梨木香歩
    2024-05-29
    新潮社 新潮文庫
    人は人生のそのときどき、大小様様な物語に付き添われ、支えられしながら一生をまっとうするーー。『二十歳の原点』『木かげの家の小人たち』『あらし...
  • 梨木香歩
    2023-10-26
    毎日新聞出版 毎日文庫
    “山の深みに届いた生活”に憧れ手に入れた八ヶ岳の小さな山小屋。無骨な暖炉にゆっくりと火を熾こせば、炎に映る孤独はひたひたと一人を満たす。病の...
  • 梨木香歩/鹿児島睦
    2023-10-07
    ブルーシープ
    「陶芸家の鹿児島睦さんの展覧会が開かれます。新作の器を見て、そこからお話を作っていただけませんか」 依頼を受けた作家の梨木香歩さんは、色や...
  • 梨木香歩
    2023-09-26
    毎日新聞出版
    暗雲漂う時代。小さな山小屋の庭でー四季折々の光と影、生の哀歓、自然の連関から滴り落ちる言葉が、新たな“人の道”を切り拓く。深く五感に響き渡る...
  • 梨木香歩
    2023-05-29
    新潮社 新潮文庫
    作家として、旅行者として、そして生活者として日々を送るなかで、感じ、考えてきたことーー。読書に没頭していた子ども時代。日本や異国を旅して見た...
  • 梨木香歩
    2023-01-30
    新潮社 新潮文庫
    19世紀末の土耳古(トルコ)、スタンブール。留学生の村田は、独逸(ドイツ)人のオットー、希臘(ギリシア)人のディミィトリスと共に英国婦人が営...
  • 梨木香歩
    2022-07-07
    朝日新聞出版 朝日文庫
    三十肩と鬱に悩まされている皮膚科学研究員の山幸彦は、ふたごの鍼灸師のすすめで祖先の地、椿宿に向かう。山幸彦は、そこで屋敷と土地の歴史、自らの...
  • 梨木香歩
    2022-05-17
    岩波書店 岩波現代文庫 文芸343
    非常時というかけ声のもと、同調圧力が強まるなかで、この社会の「育む力」は失われつつあるのかもしれません。自分自身で考え、行動しようとする若い...
  • 梨木香歩
    2021-10-29
    新潮社
    何を、どんなふうに考えながら生きてきたか。物語を発見する日常を辿る。創る者も読む者も、人は人生のそのときどき、大小様々な物語に付き添われ、支...
  • 梨木香歩
    2021-09-29
    新潮社 新潮文庫
    「土地の名まえ」の背景には、いつも物語がある。そこに暮らす、人々の息遣いがある。峠や湖川など、地形に結びついた名まえ。植物や動物に由来する地...
  • 梨木香歩
    2021-05
    埼玉福祉会 大活字本シリーズ
  • 梨木香歩
    2021-03-18
    岩波書店
    『秘密の花園』の主人公はなぜ憎たらしく描かれたのか。『赤毛のアン』の作者モンゴメリは、グリン・ゲイブルスという場所に何を託したのか。児童文学...
  • 梨木香歩/ユカワアツコ/長島有里枝
    2021-03-12
    株式会社 福音館書店 福音館の単行本
    「これは新しい形のバードウォッチングではないかと思った。アウトドアとは無関係の、ごく個人的な内界を覗き込む形の」(梨木香歩/本書「あとがき」...
  • 梨木香歩/小沢さかえ
    2020-12-03
    理論社
    びわこは400万年くらい前に伊賀の辺りで生まれ、移動をくりかえして、今の場所に落ち着いたのは100万年ほど前と言われています。内陸なのに、ハ...
  • 梨木香歩
    2020-09-19
    毎日新聞出版
    八ケ岳の山小屋に籠もり思い巡らす、自然との共生、日常の偉大さ、コロナ後の世界…心身の真芯に響く美しい文章で思索を誘う希有なエッセー。
  • 梨木香歩
    2020-07-14
    岩波書店
    非常時というかけ声のもと、みんなと同じでなくてはいけないという圧力が強くなっています。息苦しさが増すなかで、強そうなひとの意見に流されてしま...
  • 鷲尾和彦/梨木香歩
    2020-06-30
    夕書房
    誰もがさまよう「難民」の時代に 1枚1枚に、人生が集約されている。そして人生はまた、1枚の写真へ収斂されていく。--梨木香歩 「2015...
  • 梨木香歩
    2020-03-18
    筑摩書房
    双眼鏡を片手にふらりと旅へ。地名を手掛かりにその土地の記憶をたどり、人とそこに生きる植物や動物の営みに思いを馳せ、創造の翼を広げる珠玉のエッ...
  • 梨木香歩/小沢さかえ
    2019-08-28
    株式会社 福音館書店 福音館創作童話シリーズ
    秋はしだいに深まり、冬ごもりの支度におおいそがしのヤービたちは、博物学者であったグラン・グランパ・ヤービが、ややこし森でみつけたという、まぼ...
  • 梨木香歩
    2019-07-29
    新潮社
    『西の魔女が死んだ』でのデビューから現在まで、25年の作家人生を映し出すエッセイ集。森を歩き、鳥を観る。きのこの生命に学び、人の未来を思う…...
  • 梨木香歩
    2019-05-13
    朝日新聞出版
    皮膚科学研究員の山幸彦は祖先の地、椿宿に向かう。ふたごの鍼灸師、稲荷のキツネ、古事記にこだわる祖父、屋根裏にあった書きつけ「f植物園の巣穴に...
  • 梨木香歩
    2018-04-19
    岩波書店 岩波現代文庫 文芸298
    昭和の初め、人文地理学の研究者、秋野は南九州の遅島へ赴く。かつて修験道の霊山があったその島は、豊かで変化に富んだ自然の中に、無残にかき消され...
  • キャスリン・O・ガルブレイス/ウェンディ・A・ハルパリン/梨木香歩
    2017-10-05
    のら書店
    くりかえしくりかえし、わたしたちは、広くて大きな庭に、たねをまいてきましたーいのちがつながり、地球というひとつの大きな庭がつくられるようすを...
  • 梨木香歩/師岡カリーマ・エルサムニー
    2017-09-11
    岩波書店
    ロンドンで働くムスリムのタクシー運転手やニューヨークで暮らす厳格な父を持つユダヤ人作家との出会い、カンボジアの遺跡を「守る」異形の樹々、かつ...
  • 梨木香歩
    2017-05-27
    新潮社 新潮文庫
    亡き友の家を守る物書き、綿貫征四郎。姿を消した忠犬ゴローを探すため、鈴鹿の山中へ旅に出た彼は、道道で印象深い邂逅を経験する。河童の少年。秋の...
  • 梨木香歩
    2017-04-27
    新潮社
    自分を生き抜く力を伝える、ロングベストセラー小説の愛蔵決定版。中学に進んでまもなく、どうしても学校へ足が向かなくなった少女まいは、夏のひと月...
  • 梨木香歩
    2016-05-28
    新潮社 新潮文庫
    昔の生活が残る小さな島の老婆たち。古いホテルの幽霊。海辺の葦原。カヌーで渡る運河の涼やかな風。そして密かに願ったコウノトリとの邂逅は叶うのか...
  • 梨木香歩
    2015-09-27
    新潮社 新潮文庫
    ふとした日常の風景から、万華鏡のごとく様々に立ち現れる思いがある。慎ましい小さな花に見る、堅実で美しい暮らし。静かな真夜中に、五感が開かれて...
  • 梨木香歩/小沢さかえ
    2015-09-10
    株式会社 福音館書店 福音館創作童話シリーズ
    寄宿学校で教師をしている「わたし」は、ある晴れた夏の日、学校近くの三日月湖、マッドガイド・ウォーターに浮かべたボートの上で、ふわふわの毛につ...