椎名誠『さらば国分寺書店のオババ』レビュー
書誌情報
さらば国分寺書店のオババ
					スーパーエッセイ パート1
					
					1979/11
					NDC:914 | 文学>日本文学>評論 エッセイ 随筆
					目次:国鉄はいま わしらの眼をまともに見ることができるか / 日本の”本官”たちはいったい何を話しておるのか / 死ね! そこいら中の制服関係の皆様 (ほか)
				レビュー
「この怪しげな文体を駆使する奴は誰なんだ?」と話題になったデビュー作たるエッセイ集。国鉄や古本屋に渦巻くタダナラヌ気配に憤り怯えて遠吠える言葉のきらめきは個性的であった。深刻ぶらなくても生きていける。
				読了:1995/01/01