高橋源一郎『性交と恋愛にまつわるいくつかの物語』レビュー
書誌情報
性交と恋愛にまつわるいくつかの物語
2005/01
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:キムラサクヤの「秘かな欲望」、マツシマナナヨの「秘かな願望」 / 唯物論者の恋 / ウィンドウズ (ほか)
レビュー
タイトルどおりの内容だが、するする読めて「深い意味があるような気がする」だけを残すやり方はいつも上手いね。自意識をひっぺがすような性交の向こうに真実があるのなら、僕らの仕事は目をそらさないことだけだ。
読了:2005/04/22