村上春樹『走ることについて語るときに僕の語ること』レビュー
書誌情報

走ることについて語るときに僕の語ること
2007/10
NDC:914 | 文学>日本文学>評論 エッセイ 随筆
目次:選択事項としての苦しみ / 誰にミック・ジャガーを笑うことができるだろう? / 人はどのようにして走る小説家になるのか (ほか)
レビュー
マラソンにトライアスロンにと走ることが何を与えてきたか。必要な筋力や心肺能力を語ることが小説を語ることと同じスタンスになる稀有な作家のエッセイだ。タイムが縮まらなくなるのを宿命的に受け入れることでも。
読了:2007/11/11