古川日出男『gift』レビュー
書誌情報
gift
2004/10
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:ラブ1からラブ3 / あたしはあたしの映像のなかにいる / 静かな歌 (ほか)
レビュー
長編へ膨らむ手前のイメージ実験のような掌編集。ストーリーとして回収しようという意思もなく断片そのままなんだが、それゆえに棒立ちの力強さみたいなものが溢れてる。こんなファンタジックになんでこんな自信が。
読了:2008/02/14