高橋源一郎『いつかソウル・トレインに乗る日まで』レビュー
書誌情報

いつかソウル・トレインに乗る日まで
2008/11
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:いつかソウル・トレインに乗る日まで
レビュー
元活動家の男と韓国人娘の恋愛小説。著者らしくもなく平明な展開のなか、物語というものがどの地平から立ち上がるのか、何を信頼して?と突き詰める意志はある。悔恨とその先の希望を求めるくらいには老成した作品。
読了:2009/03/01