青山真治『帰り道が消えた』レビュー
書誌情報
帰り道が消えた
2010/01
NDC:913 | 文学>日本文学>小説 物語
目次:天国を待ちながら/見返りキメラ/帰り道が消えた
レビュー
不毛な生活、先の見えない関係性に疲れた女達の連作短編集。狭くて暗くて、さらには振り向いても故郷への道は絶たれている。キャラクターが立ってないというかみんな平たいのだが、またそれも終わりがない感で怖い。
読了:2011/01/07